プッシー・ライオットとプーチン 〜パンクによるライオットは成功するか〜?

皆さんこんにちは。ライカです。

 

皆さんはワールドカップどうご覧になったでしょうか?僕はサッカーというスポーツに全く興味がなく1試合も観戦しませんでした(笑)

でも聞いた話によると日本は時間稼ぎと他力本願戦法で決勝に進んだんだとか。これに関して僕はサッカー云々を超えた哲学的な問題を感じましたね。勝てばいいのかと!そんな勝利に何の意味があるのかと!負けても実力出して良い試合した方が良くないですか??

 

まあこの問題は賛否両論あると思いますが、僕は今回別のお話を、、

 

勝戦フランスとクロアチアの試合(例によって僕は観てませんw)にプッシー・ライオットが乱入したそうですね。それで日本のマスメディアやSNSでは「プッシー・ライオットふざけんな!」「決勝戦に水を差す愚行」(毎日新聞)なんかと散々言われています。でもこの批判のほとんどはプッシー・ライオットとは何なのかと現代ロシアの政治、社会状況がいまいち知らない人たちによる批判のように感じました。

そこでプッシー・ライオットプーチンロシアに関する解説と、パンク・ロックとは何か、スポーツと政治問題などの関係性がどうあるべきかについて個人的な見解を述べたいと思います。

※まとまりがなくなってしまった冗長な駄文ですので、気になるパートだけ読んでいただいた方がいいです。

 

現代ロシアの救世主プーチン

まずは現代のロシアについて説明しましょう。この前提を知らないとプッシー・ライオットのことも理解できないからです。

皆さんはロシアについてどのような印象を持っているでしょうか?

マトリョーシカ?ボリショイ?寒い?

まあこんな印象じゃないでしょうか。ではロシア政治についてはどんな印象がありますか?

恐らく殆どの人が真っ先に思い浮かべるのはプーチンではないでしょうか。ていうか若い世代や政治や歴史に興味がない人にはプーチンしか出てこないと思います。それほどウラジミール・プーチンという人物は絶大な権力と影響力、カリスマ性を持っています。

 

ではなぜプーチンがこれ程まで強大な権力を持つようになったかご存知でしょうか?それは少なくともソ連末期に遡る必要があるでしょう。

ソ連ゴルバチョフ大統領はペレストロイカ(改革)を行いました。これにより、ソ連民主化の道を辿りますが、それは同時にソ連邦内の国家(ウクライナアゼルバイジャンジョージア等)のナショナリズムの高揚につながり、物資不足なども重なり社会主義体制の崩壊を招きました。ソ連の解体と冷戦の終結です。

 

その後、ゴルバチョフはクーデターなどがあり失脚します。あとを継いだのはエリツィンでした。エリツィン市場経済を導入し、ロシアを国際社会、資本主義社会の一員として再出発を切ろうとします。

ところが1992年のロシアのGDPは前年比で大きく落ち込み、国民は反発しました。さらにオリガルヒというユダヤ系新興財閥がロシア経済を牛耳る形となり、エリツィン政権は傀儡政権のようになってしまいました。ロシアは昔から反ユダヤ感情が強い国であり、このことはロシア国民にとって大きなショックとなりました。

 

そんな中現れたのがプーチンでした。プーチン旧ソ連諜報機関であり、秘密警察KGBのスパイで、東ドイツドレスデンで諜報活動をしていました。プーチンKGB時代にかき集めた情報と人脈を駆使して、エリツィンの弱みを握ります。それは外国から得ていた援助費を横領していたという不正の証拠です。プーチンエリツィンが自分を次期首相に指名したら退陣後訴追しないことを交換条件にし、1999年に首相に就任しました。

首相になったプーチンは、ロシア連邦からの分離独立運動が盛んだったチェチェンに侵攻し、「強いロシア」を国内にアピールしました。ナチスも安倍政権もそうですが、「強い国家」「美しい国家」というのは経済的に疲弊し、自信を失った国民にとって輝かしく写るものです。プーチンは瞬く間に支持を集めました。

ちなみに、プーチンチェチェンに侵攻した理由がロシア高層アパート連続爆破事件がチェチェン人によるものだとされた事が原因ですが、実はこれ、プーチンの自作自演説が濃厚なのです。プーチンFSB(KGBの後継組織)を使ってビルを爆破したという証言を元FSBのリトビネンコ氏が行なっています。ロシア政府は否定しますが、リトビネンコ氏は亡命先のロンドンで放射線被曝で暗殺されており、この事がかなり信憑性を引き立ててしまっていると言えるでしょう。

 

チェチェン侵攻後、プーチンはオリガルヒを排除します。オリガルヒの脱税や国有地の払い下げなどがロシア経済を疲弊させていました。オリガルヒは逆らうプーチンをメディアを使って徹底的に攻撃しましたが、プーチンKGB出身のシロヴィキと呼ばれる人たちを使ってオリガルヒを逮捕、暗殺、屈服させ、ロシア経済からユダヤ資本を排除、経済とロシア軍の立て直しに成功しました。これが、プーチンの支持が絶対的なものである1番の理由と言えます。

 

以降プーチンはテロ対策と外国に対する強行姿勢を貫き、高い支持率を維持してきました。ところが2010年前後から若者を中心に「プーチンなきロシアを」というデモが各地で起きるようになりました。弁護士のアレクセイ・ナヴァルヌイや野党のボリス・ネムツォフらが反プーチンの急先鋒として現れました。しかし、ナヴァルヌイは自宅軟禁や選挙立候補権の剥奪などで思うように活動できず、ネムツォフはロシアのウクライナ侵攻後、政権批判を繰り返していましたが暗殺されました。チェチェン出身の男が一応逮捕されましたが真相はあやふやなままになっています。

ネムツォフやリトビネンコ以外にも、あまりに多過ぎる数の反プーチンの政治家やジャーナリストが暗殺されています。

 

プッシー・ライオットとは何者か?

政治の世界からプーチンに反対したナヴァルヌイやネムツォフより過激な形で反対活動をするものも現れました。それがプッシー・ライオットです。

プッシー・ライオットは訳すなら、「オマ◯コの暴動」(あーあ書いちゃったよ)、もっと説明しやすく訳すなら「仔猫ちゃん大ウケ!」とでもなるかと思いますが、この人たちが最初に現れたのは2012年です。プーチンの大統領再選の抗議として、ロシア正教会の教会でゲリラライブを行い、「聖母様プーチンを追い出して」と歌いました。ロシア正教会プーチンと蜜月の関係にあり、ロシア正教会は公然とプーチンへの支持を信者に呼びかけています。

プッシー・ライオットの関係者の1人、ピョートル・ベルズィロフ氏によると

2011年の12月にあった反政府集会の際、正教会の信者たちに「集会に行ってはならない。ロシアを救うことができるのはプーチンだけなのだから、信者はみな、キリストを支持するようにプーチンを支持しなさい」と言ったからだ。

宗教が政治介入することは許されない。その上、正教会の金もうけ体質も問題だ。有料駐車場やサウナ、1回の利用で1万ドル以上もする宴会場の経営など、教会がまるでビジネスセンターになっている。

もしそんなことが許されるんだったら、パンク祈祷だっていいじゃないか。〈ハフポスト「ワールドカップ決勝に乱入したプッシー・ライオットとは? 「黒幕」のインタビューから迫る」〉

 

と述べています。

プッシー・ライオットのメンバーは逮捕されますが、当局の対応の厳しさに欧米のミュージシャンや政治家の間でプッシー・ライオットへの支持やプーチン政権への批判が相次いで表明されました。

その後もプッシー・ライオットソチ五輪などでも反政権ライブなどを行いました。

www.youtube.com

この動画はソチ五輪の際のものですが、警察やプーチン支持者と思われる男たちに殴られたり、押し倒されたり、鞭で打たれています。

現在でも街中で警察や民族主義者に襲われることも頻繁に起こっています。

 

プッシー・ライオットは教会でプーチンロシア正教会を批判するゲリラライブを行ったことで有名ですが、バンドと呼ぶには少し複雑な構成であり、カメラマンや仕掛け人なども含めた反体制パフォーマンスグループと言えるでしょう。

音楽的には、初期はシンプルなパンク・ロックでしたが、近年の楽曲はエレクトロなサウンドも取り入れて複雑化していますね。

音楽的に単純なパンクバンドとは最早言えないですが、彼女たちの根幹にはやはりパンク精神があります。

 

そもそもパンクとは?

ここからはもう完全に僕の私見なんで、「なにバカなことぬかしてるんだ!」って思われてしまうかもしれないですが、お手柔らかに、、

 

パンクとは音楽であり、文化であり、イデオロギーであり、哲学である。僕はそう解釈しています。

 

そもそもカウンターカルチャーとして発展したロックという音楽ジャンルには反骨精神が中枢にありました。社会や政府に対する怒りです。ロックは70年代に商業的な音楽を作るバンドが多く現れましたが、その風潮に風穴を開けたのがパンク・ロックでした。

 70年代後半にロンドンに登場したセックス・ピストルズやクラッシュ、ジャムなどは楽曲やメディアを通して、政治や社会を風刺しました。特にセックス・ピストルズアナーキズム賛美や反キリスト、反王室などを標榜し、歯に衣着せぬ発言で若者の熱狂的支持と保守層からの反発を受け、ヴォーカルのジョン・ライドンがナイフで手の平を貫かれる事件も起きました。

90年代にはポップ・パンクブームが起こり、グリーン・デイオフスプリングなどが人気を獲得しました。2003年に発表されたグリーン・デイのアルバム『American Idiot』は当時のブッシュ政権アメリカの大衆を痛烈に批判したもので、売り上げも、批評面も大成功を収めました。2018年のトランプのイギリス訪問の際は、American Idiotがヒットチャートの1位に上るなど、普遍的な支持を得ています。

 

パンクとは音楽であると同時にイデオロギーであると言えるのは、パンクの反権威主義、反拝金主義、反差別などのリベラル思想が70年代のロンドン・パンクやニューヨーク・パンクの基盤にあったためです。これは当時のイギリスの労働者階級にサッチャーが推し進める新自由主義的な政策に対する怒りがあったことが考えられます。

しかし、パンクはそう単純なものではありません。パンクは反体制、反大衆的思想が基本であり、左派に対して反対する姿勢を示すこともあるのです。パンクは左派であるが、右派にもなり得る、リベラルであるが、保守にもなり得る。そのような流動性のあるイデオロギーと言えます。ヘラクレイトスタルコフスキーが主張したような水のように流転する哲学と言えるのではないでしょうか。

パンクであるための唯一な条件は反抗すること。どのような思想を持っていても、権力や大衆に寄り添うことは(少なくともイデオロギー、カルチャー的には)パンクとは言えないと思います。パンクは常に権威や不正、独裁やポストモダン的拝金主義とは距離を置かなければなりません。

 

プッシー・ライオットの行為を「パンクと言えど許されない」というコメントを見つけましたが、許されることをするのはパンクではないのです。パンクは(一部の層から熱狂的な支持を得たとしても)マジョリティーの側に立ってはいけないし、パンクか、という意味ではプッシー・ライオットは最高にパンクな集団だと思います。世界中のサッカーファンを敵に回して権威と不正の象徴プーチンの顔に泥を塗ったのですから。

だから僕はスポーツの中立性を尊重する者、内戦の中育ち、遂に夢の舞台に立ったクロアチアを支持する者として彼女たちを非難し、アーティストとして、パンクカルチャーに人格を形成された者としては彼女たちに拍手喝采を送りたいと思います。

 

 

ちなみにプーチンのロシア社会のヤバさがもっと知りたい方はNetflixのドキュメンタリー『イカロス』をお勧めします。ロシアのオリンピック国家ぐるみドーピング問題に関するドキュメンタリーです。それと暗喩的に描かれていますがアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の『ラブレス』や『裁かれるのは善人のみ』という映画がプーチンを批判している作品ではお勧めです。

 

イカ/Laika 

 

【参考文献】

www.huffingtonpost.jp

www.sankei.com

edition.cnn.com

 

『マドモアゼル』('66) 性的神格化と神話の崩壊

こんにちは!こんばんは!おはようございます!ルートです( ・∇・)

 

もう1人の自己紹介はまた後で、、遂に批評書き始めますよ〜〜

 

さて、初回は音楽にしようか、映画にしようか、小説にしようか・・・と結構悩んだんですけど、今回は昨日ライカにおすすめしてもらって見た『マドモアゼル』('66)について書きたいと思います!

f:id:puf-triad:20180707111038j:plain

 

**以下ネタバレ注意!!**

 

『マドモアゼル』はトニー・リチャードソン監督、ジャン・ジュネ原案の1966年の英仏映画です。

〈あらすじ〉

ある女性がフランスの小さな村の水源を壊す。その後で花を摘むのを見た老人に「花嫁が冠に使う花を折ってはもう実はならんな」といわれる。皆からマドモワゼルと慕われる女性は小学校の教師で婚期を逃している。村に戻ると、3週間に2度の火事と洪水が起きて大騒ぎだ。マドモワゼルが警察でタイプを手伝っていると犯人は引越してきたイタリア人の木こりマヌーだと噂される。マヌーは事件のたびに英雄的に働いているとマドモワゼルが強く否定する。長男のブルーノはマドモワゼルに教室で「汚い」などとイジメを受け、放火に使った紙切れから犯人が分かるが、証拠を燃やしてしまう。

マドモワゼルは汗まみれに働くマヌーの姿を盗み見していたが、ある時、不注意から失火し、マヌーが懸命の救助をする姿に惹かれる。その後は故意に放火や洪水を引き起こし、飲み水に毒を入れる。葬儀を横目に授業で殺人鬼ジル・ド・レと聖女ジャンヌ・ダルクの話をする。家畜が全滅し、毒物の無水亜ヒ酸を持っている証拠がないのに村人はマヌーが犯人だと信じる。マドモワゼルがマヌーを誘惑して野原で狂乱の一晩をすごす。朝、マヌーが「明日息子と二人でこの村を出ていく」という。ボロボロの服で村に戻ったマドモワゼルは村の女に「あいつにやられたのか」と聞かれ、「ウィ」と答える。マヌーは村人のリンチを受けて死ぬ。マドモワゼルが皆から惜しまれ、車で村を出ていくが、その姿を見たブルーノは唾を吐く。*1

 

ウィキの引用ですけど、あらすじはだいたいこんな感じですね。

要はマドモアゼルと呼ばれ、村人から純粋で立派な人だと認識されている女性がイタリアから来た男に欲情し、火事や洪水を起こすが、男に軽くあしらわれた妻は村人を誘導してマヌーを殺させた。という感じ。

 

閉鎖的な村において、「マドモアゼルは立派な教師で、男も作らず純粋でいいね〜」というレッテルを貼られ性的に抑圧されてしまったマドモアゼル。洪水を起こすのはまさに抑圧された性欲の解放を暗喩していますし(エッチくてごめんなさい(´ε` ))、放火というのは欲望の炎が燃え上がるということを意味しているのでしょう。

この狂った行為は周囲の目により長年抑えこまれた欲情の爆発として捉えることができると思います。

そんな映画は他にもあります。例えばミヒャエル・ハネケ監督の『ピアニスト』

f:id:puf-triad:20180707112658j:plain

この映画は、スーパー過保護の母親を持つ中年のピアノ教師が、歪んだ性欲を若い教え子にぶつけるという映画ですが、ところどころ爆笑してしまう(私だけか?w)映画です。

『マドモアゼル』も同じテーマの話と言っていいでしょう。『ピアニスト』の場合は手コキしておいて、射精寸前に我慢させるという特殊性癖を爆発させていましたが、『マドモアゼル』は荒野で靴をベロベロ舐めたりします。動物的な欲求です。マヌーが蛇を飼っていますが、これはキリスト教的な「欲」のメタファーであると同時に、作品全体に動物的なイメージを含まる効果を持たせている気がします。

 

 

さてここからタイトルの性的神格化と神話の崩壊ということについて書きたいと思います。この作品を鑑賞して私が一番最初に感じたことは、これ現代の日本社会をめちゃくちゃ如実に表してるんじゃないかということでした。

どういうこと?って思われるかもしれないですが、ちょっと思い出してみましょう、最近のニュース。

ベッキーがゲスと不倫したとき、なぜ世間はあんなに叩いたんですか?不倫はよくないかもしれないですけど、それ本人達が解決すればいい問題で、世間には関係ない問題じゃないですか。結構昔の話ですけど、AKBの誰か(詳しくないから知らないd( ̄  ̄))が恋愛したら、丸坊主にしましたね。誰かが強制した訳ではないですけど、そういう反省を求める風潮があったから、行ったことでしょう。でも恋愛くらいしますよ!年頃の女の子なんですから!

これってまさに『マドモアゼル』ですよね?清純派タレントは不倫なんかしないはずだ!アイドルは男とセックスなんかしないはずだ!という女性性のステレオタイプ化、不純なことはしないはずだという神格化がなされてしまっているのです。

もちろん、ベッキーの件はマスコミの過剰な報道やゲスのゲスさが際立ち、日頃のストレスを発散しようと群がった輩がいたでしょうし、AKBは普通に恋愛しただけで、まさか野原でヨツンヴァインになって犬のように男の足をベロベロ舐めちゃいないでしょうけど、まさに『マドモアゼル』が表現していることは同じことなんじゃないでしょうか?

 

「女性というのはこうである!」=「マドモアゼルはこうである!」という図式と完全に一致するんじゃないですか?『マドモアゼル』で大衆の餌食になったのはマヌーでした。しかし、件の真相を知ったら大衆の怒りと暴力はマドモアゼル に向けられていたんじゃないでしょうか?

純潔神話が崩壊した時、大衆は魔女狩りのように攻撃を始めます。おかしな国ですね〜不純だから土俵には上がるなと言っておきながら、純潔を求めるんですΣ(・□・;)確か黒澤明の『羅生門』もこんな構図でしたが、あれは女性側が完全にマウントを取るんですごいっす!さすがっす!

まさか60年代の映画を見て現代のジェンダー観の在り方、大衆の心理を考えさせられ流とは思いませんでした。

(ちなみに原案のジャン・ジュネは素晴らしい小説家で『泥棒日記』という面白い小説があるので、いつか書こうと思います!)

 

【参考文献】

町山智浩『トラウマ映画館』(2013)集英社

Wikipedia 「マドモアゼル」

https://ja.wikipedia.org/wiki/マドモアゼル_(映画) 閲覧7月7日

 

次はこの映画を紹介してくれたライカに何か書かせます(^。^)

 

ルート( ^ω^ )

自己紹介part II

こんにちは。こんばんわ。ライカです。

 

人生をこじらせてしまった22歳です。ちょっと鬱気味ですけど、できるだけ明るく書くので見守ってください!

楽器はギターをやることが多く、主に海外のインディーズ系なんかを聴いています。映画は何でも観るんですけど、タルコフスキーデヴィッド・リンチなんかが好きなので、そういう話をできたらいいですね〜

小説は古い本ばっかり読んでいます。最近はハーラン・エリスン死去のニュースがショックでした(T ^ T)

 

基本この世界の全てに興味があるんで、色々書きたいですねー、、

 

楽しく書いて、ちょっとでも自分の好きなものを布教できたら嬉しいです( ^ω^ )

 

イカ

自己紹介(๑╹ω╹๑ )

こんにちは。こんばんは。おはようございます。

ルートと申します!22歳の女です。バンドをやっています。私は昔から芸術やエンタメが大好きで、一緒にバンドを組んだ仲間と毎日のように音楽や映画や小説の話なんかをしています。そしてある日ふと思いました。

 

これ他の人に伝えられないの??

 

こんなに映画とか音楽が好きで、ぶっちゃけパンピーより詳しいんですよ!

でも世の若い衆は見ない!聴かない!本読まない!Σ(-᷅_-᷄๑)

だったら面白さを伝えてやろう!と思い、バンドメンバーを半ば強引に巻き込み、ブログを始めることにしました。

 

音楽はロック、ブルース、カントリー、映画はホラー、アクション、ドラマ系が好きどす( ^ω^ )

本はなんでも読みます!

スポーツも大好きです!やるのも見るのも

 

なんで、そういった部分を批評したり、紹介できたらいいな〜〜と思ってます!

 

でも私めちゃくちゃ飽きっぽいんで、まずは続けることから始めたい!!!(笑)

 

私のことはこれから隙あらばお伝えしたいし、協力して寄稿してくれるメンバーにも自己紹介書いてもらいます!!(3人で一つのブログって使い方間違ってる!?笑)

 

初回なんで誰も見てないと思いますが、見てくれた人ありがとう( ^ω^ )

それではバイバイ!